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聴導犬

盲導犬は世間でもよく知られていますが、聴導犬とよばれている犬がいることはご存知ですか?

目が見えない人の『目』になって活躍するのが盲導犬ですよね。

聴導犬とは、耳の聞こえない人の『耳』のかわりになって、使用者さんの生活をサポートする犬です。

普段、私達はさまざまな音を耳にして生活しています。

電話の音・インターホン・車のクラクション・話し声・・・・ もし今、耳が聞こえなくなったら、電話がなっても電話の音に気づくこともできません。

インターホンがなってもお客様に気づかないでしょう。

耳の不自由な方達は、さまざまな知恵を使って、生活をされています。

電話やインターホンがなるとランプが点灯するようにしてあるのを、テレビで見たことはありませんか? とても便利!と感心しそうですが、どんなに急用でもその場にいないと気づかないのです。

こんな不便さを解消してくれて、使用者さんの生活に希望をもたらせてくれるのが、聴導犬です。

聴導犬はこのような音を使用者さんに知らせてくれる役割をしてくれるのです。

しかし、聞こえる音 全てに反応していては、使用者さんも困ってしまいますよね。

ですから、あらかじめ使用者さんが必要とする音だけを知らせるように訓練するのだそうです。

さらに、聴導犬と盲導犬には大きな違いがあります。

盲導犬は使用者さんの命令で動きますが、音の聞こえない使用者さんが「電話がなってるよ」と命令は出せませんよね。

聴導犬は、人の命令ではなく、犬が自分で考えるようになっています。

「そんなに賢いのなら、血統書つきの犬じゃないとなれないの?」と思いませんか? ところが、聴導犬は性格重視! 健康で人好きで、攻撃性がない犬ならば犬種は問わないというのも驚きです。

聴導犬は盲導犬と同じように、法律で「身体障害者補助犬」として認められました。

もし、街で聴導犬や盲導犬をみかけたらお仕事中なので、声をかけずにあたたかく見守ってあげてくださいね。

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